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魅惑のハワイアンムードDX

Hawaiian Music, Aloha Shirts & Yomoyamabanashi.

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THE TOKYO HAPPY COATS / FOREVERMORE (LP)

DSCF4629 (3)

[Side 1]
1. Forevermore
2. Take A Little Chance
3. Here Is Happiness (Koko Ni Sachi Ari)
4. Watch Out For Me
5. My Way
[Side 2]
1. I Don't Believe
2. Uptight
3. He Don't Love Me Anymore
4. Hold Me Close
5. Tea-A-Wanna Whistle

エイコ、ショウコ、ケイコ、トミコ、ルリコの5人姉妹グループ『TOKYO HAPPY COATS(トーキョーハッピーコーツ)』
“HAPPY COAT”とは Happi Coat(法被)をもじった造語です。
彼女達は1960年代後半~1970年代前半頃、アメリカで活動していました。
このグループについてはまだまだ情報不足でして(僕自身が勉強不足なのもありますが…)、彼女達が生粋の日本人なのか在米日本人なのか、或いは日系アメリカ人なのか、詳細はわかりません。
音源は米STARDAY-KING RECORDSにアルバムを二枚、シングルを三枚を残しています。
1966年にはナント、あの超人気番組「エドサリバン・ショー」に出演!

tokyohappycoats1.jpg
Ed Sullivan Show – February 27, 1966 (Zero to 180 – Three Minute Magicより)

エドサリバン・ショーに出演できたということは、当時アメリカでかなりの話題性と実力があったという事でしょう。
なのに日本ではほとんど知られていないのが何とも不思議。
アルバム、シングル共に今まで一度も日本発売された事がありません。
写真は中古レコードとして入手したもので、1970年にリリースされた彼女達のセカンドアルバムです。
ジャケット裏には“Special thanks, to the Radio Stations in Hawaii, KPOI, KIKI and KKUA”と表記されています。
これはシングル「Forevermore」と「Here Is Happiness (Koko Ni Sachi Ari)」がハワイでスマッシュヒットしたことを受けて、パワープレイしてくれたハワイのラジオ局に感謝の意を表したもの。
二曲ともジャパニーズ・メロディーで、日本語と英語を織り混ぜて歌っています。
日系人が多く住むハワイならではのヒット曲ですね。


1-1. 「Forevermore」

アメリカにカブレることなく、日本の歌を大事にしているところに好感が持てます。
遠く離れた祖国への思いが込められているような感動の名演です。
収録曲はジャパニーズメロディーの二曲とインスト2-5. 「Tea-A-Wanna Whistle」を除いて全て英語。
ヴォーカルのレベルはかなり高いですね。
サウンドはザックリ言うと、ソフトロックとソウルの中間って感じ。


2-3. 「He Don't Love Me Anymore」

ジャケット裏のクレジットに目を向けると、Musical Arrangemetsに“Dennis Coffey”(デニス・コフィー)と“Mike Theodore”(マイク・セオドア)の名前があります。
デニス・コフィーは60年代後期のモータウンを支えたデトロイト出身のギタリスト、マイク・セオドアはデニスと同郷の盟友で自身のプロジェクト「マイクセオドアオーケストラ」でも有名です。
デニスとマイクはこのアルバム制作とほぼ同時期に自主レーベル「サセックス」を設立、後のファンク~ディスコシーンを牽引していきます。
そんな二人が絡んでるからですね、どうりでグルーヴィーでノーザンソウルの香りがする訳だ。
ただし演奏者と担当楽器の表記はないので、ひょっとしてヴォーカル以外は彼女達の演奏ではないのかもしれません。
ジャケット写真もまるでコーラスグループのようだしね。
ちなみに“TOKYO HAPPY COATS”で画像検索してみると、彼女達が楽器を手にした写真が何枚か出てきます。
ギター、ベース、ドラムの他にバンジョー、マンドリン、アコーディオン、サックスなど、かなりの芸達者ではあったようです(撮影用なのかもしれませんが)。
もう一枚のアルバム(ファースト)はライブ録音ということもあり、おそらく彼女達自身の演奏だと思うのですが…、残念ながら今のところ入手できていません。
気長に探してみよっと。
それにしても、5人は今頃何処で何をしているんでしょうかねぇ。
機会があれば、ぜひ当時のことを語ってほしいものです。
どこかでドキュメンタリーでも制作してくれないかな?
リリースから45年後に、こうやって熱を上げてる人もいるぐらいですから(笑)。



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A hui hou!

Comment

東京ハッピーコーツ 

Ed Sullivan 1966年2月27日放送 東京ハッピーコーツ
日本語字幕の動画を持ってはいます。
(エイコ、ケイコ、ショウコ、ルリコ、トミコ)
君といつまでも、ラバンバ 、スピニングホイール
なども歌ってますよね。

Ed Sullivan 1966年9月18日放送は ザ・ピーナッツ
前日に熱いコーヒーを足にかぶってしまい火傷をしながら出演したそうです。

Ed Sullivan 1966年10月16日放送 スズキ・ヴァイオリンズ
日本人の少年少女9人

Ed Sullivan 1967年3月 ブルーコメッツ
これを見たからかと思うけど
フィンランドでカバーしてるバンドがいくつかいます。

坂本九さんは 映画撮影と重なり出演出来なかったようですね
  • posted by パバス 
  • URL 
  • 2020.01/02 10:14分 
  • [Edit]

Re: 東京ハッピーコーツ 

コメント、ありがとうございます。
この記事を書いてから4年経ちましたが、音源の再発も無く、まだまだ謎多きグループですよね。
  • posted by Hilo 
  • URL 
  • 2020.01/03 12:20分 
  • [Edit]

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Author:Hilo
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