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魅惑のハワイアンムードDX

Hawaiian Music, Aloha Shirts & Yomoyamabanashi.

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IOLANI “VOLCANO”

ヴィンテージアロハシャツとはなんぞや?
歴史的に価値があるもの、一般的にはアロハシャツ黎明期~黄金期、1930~1950年代末までのものをそう呼びます。
特に1940年代後半~1950年代後半までの十数年間に作られたレーヨン製アロハシャツは最も人気があり、高値で取引されています。
レーヨン製アロハシャツの魅力は何と言っても、鮮やかな発色と柄の美しさにあるでしょう。
地染めした生地の模様の部分を脱色して、そこに柄色を入れる『抜染』。
糊防染やボカシなど友禅の技法を駆使して仕上げた多色使いの『オーバープリント』。
写真をなぞるように網点で型を彫り、その上に色を重ねて写真のように見せる『ピクチャープリント』(オーバープリントの一種)。
当時は安価な土産物に過ぎなかったシャツに、惜しみない手間と労力を注ぎ込んだ、正に古き良きモノ作りの時代の技術の結晶。
ハワイを訪れた人が現地で買って着て、家に持ち帰り、ハワイでの楽しかった日々を思い出すために作られたシャツは、時代を越えてもなお輝きを放ち続け、ノスタルジックな楽園情緒へと僕らを誘うのであります。



DSCF5030.jpg

この柄は有名ではありませんが、『My Freedamn! Seven 』に色違いが掲載されています。
1950年代中期~後期頃の“IOLANI”。
壁縮緬(レーヨンカベクレープ)にオーバープリント竹製ボタンがついてます。
壁縮緬は日本でのみ生産された、元々は和装用の生地なのですが、1950年代中期~後期頃はそれを洋柄で使ったものが流行りました (もちろんプリントも日本製)。

DSCF5052.jpg
縫製は“MADE IN HAWAII”。

DSCF5055.jpg

モチーフはハワイ島のキラウェア火山
ハワイならではの風景ですが、アロハシャツのモチーフとしては意外にも珍しい部類に入ります。
モチーフがデカすぎて、デザインするのが難しいんでしょうね。
火山だけだと殺風景で面白味に欠けるところですが、シダの葉と青い空を入れて広い風景画にする事により、巧くリゾート感を出しています。
岩肌やシダの葉は水墨画を思わせ、オリエンタル風です。
水蒸気や雲のボカシ具合もいい感じに決まってます。
これぞ日本の職人技です。

DSCF5037.jpg

60年も前のものですが、大きなダメージや汚れは無く、グッドコンディションです。



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