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魅惑のハワイアンムードDX

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No Label “BANANA LEAVES & FLOWERS”

ヴィンテージアロハシャツとはなんぞや?
一般的にはアロハシャツ黎明期~黄金期、1950年代末までのものをそう呼びます。
特に黄金期、1940年代後半~1950年代末までの十数年間に作られたレーヨン製アロハシャツは高品質で人気があり、オンブック柄は高値で取引されています。
レーヨン製アロハシャツの魅力は何と言っても、鮮やかな発色と柄の美しさにあるでしょう。
地染めした生地の模様の部分を脱色して、そこに柄色を入れる『抜染』。
糊防染やボカシなど友禅の技法を駆使して仕上げた多色使いの『オーバープリント』。
写真をなぞるように網点で型を彫り、その上に色を重ねて写真のように見せる『ピクチャープリント』(オーバープリントの一種)。
当時は安価な土産物に過ぎなかったシャツに、惜しみない手間と労力を注ぎ込んだ、正に古き良きモノ作りの時代の技術の結晶。
ハワイを訪れた人が現地で買って着て、家に持ち帰り、ハワイでの楽しかった日々を思い出すために作られたシャツは、時代を越えてもなお輝きを放ち続け、ノスタルジックな楽園情緒へと僕らを誘うのであります。



DSCF8332.jpg

10年ほど前に買った本、「所ジョージの世田谷ベース 4」に載っていて、ずっと気になっていたトロピカルなバナナ柄アロハ。
襟から肩にかけて少し褪色していますが、同配色、グッドコンディションでゲットだぜ!(嬉)
タグは付いておりませんが、1950年代のヴィンテージで間違いないかと。
当時はハワイの「Malihini」「Andrade」、アメリカ本土の「Manhattan」「Pilgrim」「Town & Country」など、多数のブランドが製品化していました。

DSCF8328.jpg

ボタンは尿素樹脂製のキャッツアイボタン
フィラメントレーヨンに抜染

DSCF8319.jpg

ブルーベースにモノトーンのバナナリーフを散りばめ、カラフルな黄色のバナナと赤い花を浮き立たせるように描いており、ポップで芸術的な、完成度の高い作品に仕上がっております。
それにしても、このシェイプ。
肩幅は狭いのですが、身幅がかなり広く、超ボックス型です(笑)。
袖幅も広く、風通し抜群!
レーヨンアロハの涼しげなヒラヒラ感を存分に楽しめる作りとなっております。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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