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レーヨン・アロハシャツのプリントについて

※以下、この記事は写真を除き『MASTER BOOK OF HAWAIIAN SHIRT(ワールドフォトプレス社 1997年刊)』P11からの抜粋です。

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レーヨンのアロハシャツのプリント方法は大きく分けると2種類ある。


《抜染》

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抜染は、地染めした生地の模様の部分から抜染剤で色を抜き、その部分に染料で他の色をつける方法だ。抜染剤と染料は混ぜて使うため、脱色と着色は同時に行われる。普通は濃い地色に鮮やかな差し色で模様を出す。ヴィンテージのトロピカル柄が発色が良いのは、レーヨンを抜染しているためだ。

抜染すると、色と色の間にハレーションと呼ばれる白く細い線が入り、色がくっきり見える。
DSCF0982.jpg

また、地色は生地を染め抜いているため、裏も表と同じ色になっており、糸返り(レーヨンは生地の糸がよじれる性質を持つ)しても白い線にならずにすむ(オーバープリントだと白くなる)。柄は大きめのものが向いており、描写は平面的だが、オーバープリントのような繊細な表現は難しい。


《オーバープリント》

DSCF0937_convert.jpg

オーバープリントは、白地または淡色に地染めした生地に、地色より濃い色で柄を乗せるプリントのことだ。現在のハワイアンシャツは大半がこのプリントであり、抜染のヴィンテージ柄をこれでそれなりに再現することは可能だ。

ただし丁寧にやっても色の境目が重なり濁るため、抜染のようなくっきりした鮮やかさは再現できない。
fc2_2014-04-06_21-53-40-121.jpg

ヴィンテージの和柄のような写実的な柄はオーバープリントでしか表現できないので、それにふさわしい繊細な柄に使い、細かく型を彫り、正確にトレースできれば、十分効果を発揮できる。


作業の方法による分類としては、手で行うハンドプリント、それを機械化したオートスクリーンプリント、型を彫った銅のロールで行うマシンプリントなどがあり、それぞれ抜染とオーバープリントが可能である。


※以上、この記事は写真を除き『MASTER BOOK OF HAWAIIAN SHIRT(ワールドフォトプレス社 1997年刊)』P11からの抜粋でした。

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